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- 2017年6月27日
第8回 おしゃべり会が開催されました
日時: 2017年6月27日(火)13:00~15:00 会場: 駒込病院 3F 患者サロン ミニ勉強会 テーマ: 抗がん剤(血液内科)の副作用と薬の最新情報 講 師: 駒込病院薬剤科がん専門薬剤師 清 美奈 様 薬に対する疑問や不安に、親切に答えてくださいました。 抗がん剤の副作用で上位を占めるものとして、吐き気の問題があります
ここ5~6年で吐き気止めの薬はずいぶん進歩してきました 日常生活では、どのような点に注意すればよいのでしょうか? 1.十分な睡眠をとること 2.ゆったりとした締め付けない服装 3.食事の工夫 常温にさます 脂肪分の多いものはさける 小分けで食べる 水分量が多く、のど越しのよい冷たいもの 4.気分転換をはかる GVHD予防薬(免疫抑制剤)について 1.毎日決められた時間に服用する 2.内服の忘れ、自己判断での勝手な中断はだめ 3.果物(柑橘類)のなかには、薬の効果を下げるため食べてはいけないものがある 食べてはいけないもの グレープフルーツ、はっさく、夏みかん、ダイダイ、ぶんたん、ぼんたん
ザボン、スウィーティー、ライ
- 2017年6月25日
とうきょうさんぽ
以前、地下鉄に乗っていて「とうきょうさんぽ」の車内広告を見かけました。独立行政法人 労働者健康安全機構 東京産業保健総合支援センター(とうきょうさんぽ)では、産業医学、労働安全工学、メンタルヘルス等に豊富な経験を有する専門スタッフ「両立支援促進員」が事業場を訪問し、治療と職業生活の両立支援に関する制度導入の支援や、管理職・従業員を対象とした啓蒙教育を実施しています。また、平成28年2月に厚生労働省から示された『事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン』に沿って、両立支援プラン・職場復帰プランの作成を助言しています。 『ガイドライン』では、「近年、がんの治療は進歩し、がんになっても仕事を辞めず働き続けることができるようになってきました。企業として、社員が治療を続けながら安心して働くことができる職場環境を作りましょう」と謳われています。平成25年度厚生労働省調査では、疾病を理由として1ヵ月以上連続して休業している従業員のいる企業の割合が、疾病別にメンタルヘルス:38%、がん:21%、脳血管疾患:21%となっています。平成22年度調査