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- 2018年1月28日
2018年イベントのお知らせ
今年から「おしゃべり会」の名称を改めまして 「血液内科 患者と家族が集う⦅スマイル⦆」としてスタートいたします。 ポスターを院内に掲示していますので、ぜひご覧ください。 退院された方 悩んでいることはありませんか? 患者さんのご家族の方 心配を抱え込んでいませんか? 体験談を聞いたり、おしゃべりしたり、情報を交換しましょう 駒込病院の医療関係者と、直接お話しをする時間もあります 開催予定 4月24日(火)、6月26日(火)、10月23日(火)、12月18日(火) 時間:13:00~15:00 場所:都立駒込病院 3F患者サロン ミニ勉強会などの内容については、当ホームページ上でご案内いたします。 皆様のご参加をお待ちしております。 #おしゃべり会

- 2018年1月28日
高額療養費制度(70歳未満)
血液疾患では治療費が高額になることが多々あります。高額療養費制度を利用していらっしゃる方も多いと思いますが、患者の一人として、改めて考えてみました。 高額療養費制度とは、同じ月内の医療費の自己負担額が一定の額を超えた場合に、加入している健康保険へ申請することにより、超えた額が払い戻される制度です。 70歳未満のかたは、入院、外来ともに限度額適用認定証(※)を事前に交付してもらい、保険証とともに提示すると、窓口負担は限度額までになります。 限度額適用認定証(※) 70歳未満で健康保険に加入している方が対象で、国民健康保険のかたは、区市町村国民健康保険課、社会保険、共済組合、その他の健康保険組合の方は各健康保険組合に事前に申請することで、交付されます。 一例として、慢性骨髄性白血病の場合、患者さんの多くは分子標的薬の治療を受けています。分子標的薬は総じて薬価が高く、標準的な治療の場合の一か月の薬剤費は、イマチニブでは330,000円、ニロチニブでは422,000円、ダサチニブでは553,000円、と試算出来ます。 窓口負担が3割の患者の場合でも、月に